お子さまの歯並びが気になり、小児矯正を検討する際に「矯正って痛いの?」「違和感はどのくらい?」「治療期間はどれくらい?」といった疑問や不安を感じることはありませんか?
矯正治療は時間をかけて歯を動かしていくため、多少の痛みや違和感が生じることがありますが、最近の矯正治療ではできるだけ痛みを軽減し、お子さまの負担を減らす工夫がされています。
本記事では、小児矯正に関するよくある質問とその回答をまとめ、お子さまの矯正治療への不安を解消していきます!
- 小児矯正の痛みや違和感について
・矯正治療は痛いの?
矯正装置を装着した直後や調整後に、軽い痛みや違和感があることがあります。これは、歯が動き始めることで生じるもので、通常は数日以内に自然と軽減します。
特に小児矯正では、お子さまの成長を利用して歯並びを整えるため、成人の矯正と比べて痛みが少ないケースが多いです。また、マウスピース矯正(インビザライン・ファーストなど)を選択すると、ワイヤー矯正に比べて痛みが軽減される傾向があります。
・装置の違和感はどのくらい?
初めて矯正装置を装着すると、口の中に異物があるため、違和感を覚えることがあります。ほとんどのお子さまは数日〜1週間程度で慣れ、普段通りの生活が送れるようになります。
特に、取り外し可能なプレオルソやマウスピース矯正では、ワイヤー矯正に比べて違和感が少ないため、お子さまの負担を軽減できます。
- 小児矯正の治療期間と通院頻度
・治療期間はどのくらい?
矯正治療の期間は、お子さまの歯並びの状態や成長度合い、使用する装置によって異なりますが、永久歯に生え変わるまで続けて治療いたします。
小児矯正は、大人の矯正と違い、成長に合わせて進めるため、第1期治療(顎の成長を促す矯正)と、第2期治療(本格的な歯列矯正)に分かれるケースが多いです。
・第1期治療(6歳〜12歳):顎の成長を活かした矯正(床矯正・プレオルソ・マウスピース矯正など)
・第2期治療(12歳〜成人):本格的な歯列矯正(ワイヤー矯正・インビザラインなど)
お子さまの状態によっては、第1期治療だけで十分に歯並びが整う場合もあります。
・通院の頻度はどれくらい?
矯正治療中は、装置の調整や経過観察のため、定期的な通院が必要です。
装置の種類によって通院頻度は異なりますが1か月に1回程度なので忙しいご家庭でも続けやすいというメリットがあります。
■小児矯正は怖くない!痛みや不安を解消してスタートしよう
矯正治療はお子さまの将来の歯並びと健康を守るための大切なステップです。蒲田・大田区にある島田歯科・矯正歯科では安心して小児矯正治療をはじめられるよう、患者様の疑問や不安を解消し、最適な治療法を見つけます。ご相談ください。