「小児矯正を考えているけれど、どのくらいの期間がかかるの?」といった疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。
矯正治療はお子さまの将来の健康や笑顔に大きく影響するため、治療を始める前にしっかりと情報を把握することが大切です。今回は、治療期間、費用、リスク、矯正歯科選びのポイントについて詳しく解説します。
- 小児矯正の治療期間
小児矯正の治療期間は、お子さまの年齢や歯並びの状態によって異なりますが、大きく2つの段階に分けられます。
・第1期治療(6~12歳頃)
この時期は、顎の成長をコントロールし、永久歯が正しく生えるように誘導することが目的です。期間は1~3年程度で、拡大床やヘッドギアなどの装置を使用します。
・第2期治療(12歳以降)
永久歯が生え揃った後に、歯並びや噛み合わせを本格的に整えます。ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの方法があり、期間は1.5~3年程度が一般的です。
第1期治療だけで歯並びが整う場合もありますが、多くの場合、第2期治療が必要になります。
- 小児矯正の費用
小児矯正の費用は、治療内容や歯科医院によって異なります。
◎治療費の目安
- 第1期治療:30万~50万円程度
- 第2期治療:60万~100万円程度
- 調整料:月5,000~10,000円程度
- 保定装置(リテーナー)費用:5~10万円程度
費用は医院によって異なるため、事前にカウンセリングで詳しく確認することが重要です。
◎島田小児歯科・矯正歯科の料金体系
島田小児歯科・矯正歯科の小児矯正治療の費用は、キレイな永久歯の歯並びにするための総合的な費用となります。
料金(一律88万円)
・インビザライン・ファーストのみ
・プレート(床矯正)とインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正
・プレオルソとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正
・マイオブレスまたはマルチファミリーとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正
※来院時に矯正装置の調整料(4,400円)がかかりますが、歯のクリーニングも行い、むし歯予防をしっかりしていきます。
- 小児矯正のリスク
矯正治療には多くのメリットがありますが、いくつかのリスクも理解しておくことが大切です。
・虫歯・歯周病のリスク
矯正装置があることで歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。矯正専用の歯ブラシやフロスを活用し、定期的な歯科検診を受けることが重要です。
・装置の違和感や痛み
矯正装置をつけた直後や調整後は、歯が動くことで数日間痛みを感じることがあります。痛みが強い場合は、柔らかい食事をとるなどの工夫をしましょう。
・矯正後の後戻り
治療後に保定装置(リテーナー)を適切に使わないと、歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。歯科医師の指示に従い、決められた期間しっかりと装着することが大切です。
- 矯正歯科選びのポイント
小児矯正を成功させるためには、信頼できる矯正歯科を選ぶことが重要です。
矯正治療は長期間にわたるため、歯科医院や歯科医師の雰囲気が話しやすいか、自宅や学校から通いやすい場所にあるかも考慮しましょう。
■小児矯正を始める前にしっかり準備しよう!
小児矯正を始める前に、治療期間、費用、リスク、矯正歯科の選び方について理解しておくことが大切です。蒲田・大田区で小児矯正を検討している方は、ぜひ島田小児歯科・矯正歯科へご相談ください。