小児矯正を始めたら、スポーツや学校生活に影響ありますか?
取り外しの装置は、ほとんどはスポーツや学校生活は普段通りで大丈夫です。
■以下の取り外しの装置は夜の寝ている時に使うので、学校には持っていきませんので、ご安心してください。
①永久歯の生えるスペースを作る床矯正
②反対咬合(受け口)を治すプレオルソ
③上顎前突(出っ歯)を治すマルチファミリー・マイオブレス・EFライン
など
■取り外しの装置のマウスピース矯正のインビザラインは?
床矯正で前歯の永久歯の生えるスペースを作った後に
プレオルソ反対咬合(受け口)を治した後に
マルチファミリーで上顎前突(出っ歯)を治した後に
歯をきれいに並べるために、歯を3次元的にコントロールできるインビザラインを使いします。
インビザラインは20時間使います。
えっ!20時間も使うんですか?学校でも使うんですか?それは学校生活に影響するでしょう?と思われると思いますが大丈夫です。
①透明で薄いので、目立たないので、他人にはわからない。
②とても薄いので、違和感が少ない。口の中に入れているのを忘れるぐらいです。
という特徴がありますので、学校生活にはほとんど影響ないと思います。
■給食の時は?
インビザラインをつけて食事をするとインビザラインが壊れてしまいますので、給食の時は外します。
給食の時に周りの友達に矯正しているんだ!と1回言えば、問題ないようです。
今ではクラスに何人も小児矯正していることもありますので、1回宣言すればいいよう
です。
■スポーツ・金楽器・発音は?
サッカー、野球、バスケなど接触のあるスポーツでも安心です。スポーツの時はインビザラインを外せば装置が壊れることもありません。
金管楽器もインビザラインを外せば大丈夫です。
あとは発音ですが、インビザラインは最初だけ“サ行が言いにくい”“しゃべりづらい” と感じることがあります。
通常は1週間ぐらいで自然になれますので、ご安心ください。
■固定式装置のワイヤー矯正は?
歯にブラケットという金属の装置をつけて、それにワイヤーをつけるワイヤー矯正はスポーツや学校生活に影響があります。
サッカー、野球、バスケなど接触のあるスポーツでは、手やボールが口に当たると、口の中が矯正装置にすれて、口の中が切れる場合がありますので、注意が必要になります。
唇に強くあてるトランペットやホルンやトロンボーンやチューバなど金管楽器は、装置が当たって痛いので、できなくなります。
ワイヤー矯正では、ワイヤーを変えた2.3日は歯が浮いたような痛みがでますので、固いものが食べれなくなります。フランスパンは食べれません。
歯に装置がついてますので、食後には装置の間に食べ物がつまりますので、食後の歯ブラシはしっかりとする必要があります。
このように固定式装置のワイヤー矯正は、スポーツや学校生活に影響があります。
■島田歯科医院では、スポーツや学校生活に影響がある固定式装置のワイヤー矯正はしません。取り外しの装置を使いますので、スポーツや学校生活に影響はありませんので、ご安心ください。
