小児矯正中の食べもの・飲みものの注意点
【蒲田・大田区|小児矯正医が解説】
「矯正を始めたら、食べものに制限はありますか?」
小児矯正をご検討中、あるいは治療中の保護者の方から、よくいただくご質問です。
矯正装置をつけている間は、歯並びを整える大切な時期。
だからこそ、日常の食事や飲みものの選び方がとても重要になります。
とはいえ、必要以上に神経質になる必要はありません。
いくつかのポイントを押さえておくことで、虫歯や装置トラブルを防ぐことができます。
この記事では、小児矯正中に気をつけたい
- 食べものの注意点
- 飲みものの選び方
ご家庭でできる工夫について、分かりやすくまとめました。
結論|「完全に禁止」ではなく「選び方と食べ方」が大切です
小児矯正中でも、特別な食事制限があるわけではありません。
ただし、
- 装置が外れやすくなる食べもの
- 虫歯のリスクが高くなる飲みもの
には注意が必要です。
「何を食べてはいけないか」よりも、
「どう食べるか」「どうケアするか」がポイントになります。
ワイヤー矯正中に気をつけたい食べもの
ワイヤー装置は固定式のため、強い力や粘着性のある食べものには注意が必要です。
控えめにしたいもの
- キャラメルやガムなど、粘り気のあるもの
- 硬いおせんべい・氷・ナッツ類
- フランスパンなど強くかむ食材
これらは、装置が外れたりワイヤーが曲がったりする原因になることがあります。
工夫のポイント
- 小さく切ってから食べる
- やわらかくしてから食べる
- 前歯ではなく奥歯でかむ
無理なく続けられる工夫を取り入れることが大切です。
マウスピース矯正中の飲食で気をつけたいこと
マウスピース矯正は取り外しが可能なため、比較的食事の制限は少ない方法です。
ただし注意したいのは、
マウスピースを装着したままの飲食
特に
- ジュース
- スポーツドリンク
- 乳酸菌飲料
- 甘いお茶
などは、マウスピースの内側に糖分が溜まりやすく、虫歯のリスクが高まります。
飲みものは、装着中は基本的にお水のみがおすすめです。
飲食後は歯みがきをしてから再装着することが理想的です。
矯正中に特に注意したい「だらだら飲み・食べ」
矯正装置がついていると、歯みがきが難しくなります。
そこに「だらだら食べ」が加わると、虫歯のリスクはさらに高まります。
- おやつは時間を決める
- 飲みものは水やお茶を中心に
- 就寝前の飲食は控える
この3点を意識するだけでも、虫歯予防に大きな違いが出てきます。
外食や学校生活ではどうする?
学校給食や外食では、完璧に管理することは難しいものです。
大切なのは、
「多少のことでは問題にならないが、習慣化しないこと」です。
- 食後に軽くゆすぐ
- 帰宅後に丁寧に歯みがきをする
- 定期的に歯科医院でチェックを受ける
無理なく続けられる予防が、矯正を成功させるポイントになります。
当院が大切にしていること
当院では、小児矯正を
歯並びを整える治療であると同時に、予防を重視する治療と考えています。
装置の調整だけでなく、
- 歯みがき指導
- 食生活のアドバイス
- 定期的な虫歯チェック
を行いながら、お子さまが安心して治療を続けられる環境づくりを心がけています。
まずはお気軽にご相談ください
「矯正中の虫歯が心配」
「歯みがきがきちんとできているか不安」
このようなお悩みがあれば、いつでもご相談ください。
矯正と予防を両立しながら、お子さまの健やかな成長を一緒にサポートしていきましょう。
