お口ぽかんは口呼吸?歯並びに影響するか心配!
【蒲田・大田区|小児矯正医が解説】
■「うちの子、いつも口が開いている気がする…」
「寝ているときに口呼吸をしているけど大丈夫でしょうか?」
実際に当院でも、
学校歯科検診や日常生活をきっかけに、口呼吸についてご相談に来られる保護者の方がとても多くいます。
この記事は、小児矯正医から
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口呼吸とは何か
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歯並び・噛み合わせへの影響
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受診の目安
について、分かりやすく解説します。
■口呼吸は歯並びに影響する?
口呼吸が長く続くと、歯並びや噛み合わせに影響が出ることがあります。
ただし、
👉 すべてのお子さんがすぐに矯正治療が必要になるわけではありません。
年齢や成長段階、口呼吸の原因によって判断が大きく変わります。
■「口呼吸」とは?
本来、呼吸は鼻で行うのが理想です。
しかし、次のような状態が続くと口呼吸になりやすくなります。
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口がぽかんと開いている
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食事中にくちゃくちゃ音がする
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寝ているときに口が開いている
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いびきをかく
これらは、保護者の方が最初に気づくサインであることが多いです。
■口呼吸が歯並びに与える影響は?
口呼吸が続くと、次のような影響が出ることがあります。
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前歯が前に出やすくなる
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歯がガタガタに並びやすい
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上下の前歯が噛み合わない
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顎の成長バランスが崩れる
これは、
舌や唇の力のバランスが崩れてしまうことが原因です。
特に上の唇の筋力がなく、ポカンとしているために上の前歯は前にでてしまう。
そのために出っ歯になってしまうのです。
■年齢別|口呼吸の注意点
● 乳幼児期(〜3歳頃)
👉 一時的な口呼吸であれば、心配ないこともあります。
鼻づまりや風邪が原因の場合もあり、
成長とともに改善するケースもあります。
● 幼児期(4〜6歳)
👉 注意が必要な時期です。
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口が常に開いている
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前歯が出てきた
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発音が気になる
といった変化が見られる場合は、
一度専門的なチェックをおすすめします。
● 小学生以降
👉 歯並び・噛み合わせへの影響が出やすくなります。
この時期まで口呼吸が続いている場合、
矯正的な視点での評価が重要になります。
■当院では
「口呼吸が気になるけれど、矯正が必要か分からない」
というご相談がとても多くあります。
診察の結果、
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生活習慣の改善だけで様子を見るケース
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成長を見ながら経過観察するケース
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早めに対応した方がよいケース
と、お子さんによって判断はさまざまです。
すぐに矯正治療が必要と言うより、簡単な唇の筋力トレーニングから始めて
口呼吸を鼻呼吸になるようにしていきます。
■よくある質問
Q. 口呼吸は自然に治りますか?
A. 成長とともに改善する場合もありますが、
すべてのお子さんが自然に治るわけではありません。
Q. 口呼吸=必ず矯正が必要ですか?
A. 必ずしもそうではありません。
歯並び・顎の成長・原因を総合的に見て判断します。
まずは、唇の筋力トレーニングから始めることが多いです。
■受診をおすすめする目安
次のような場合は、一度ご相談ください。
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口が常に開いている
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前歯が出てきた、噛み合わない
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学校歯科検診で噛み合わせを指摘された
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発音や食べ方が気になる
相談=治療開始ではありませんので、ご安心ください。
■鼻炎があると、口呼吸になりやすい?
ここで重要なのが鼻炎との関係です。
アレルギー性鼻炎や慢性的な鼻づまりがあると、
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鼻で息がしづらい
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無意識に口で呼吸する
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寝ている間は特に口呼吸になる
という状態が起こりやすくなります。
つまり、
👉 「歯並びの問題」ではなく、「鼻の問題」から口呼吸が始まっているケースも少なくありません。
そのため、口呼吸の改善には
歯科だけでなく、耳鼻科的な視点もとても大切です。
■口呼吸は「早めの気づき」が大切です
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口呼吸は歯並びに影響することがある
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年齢と成長によって判断が変わる
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早めの確認が負担の少ない対応につながる
「まだ小さいけど大丈夫かな?」
心配に思ったタイミングこそ、ぜひ相談してください。
■蒲田・大田区で小児矯正のご相談なら
島田小児歯科・矯正歯科では、
お子さん一人ひとりの成長に合わせた
小児矯正相談を行っています。
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今すぐ治療が必要か
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様子を見てよいのか
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生活習慣で改善できるか
を、分かりやすく説明します。
口呼吸が気になる方は、気軽に相談ください。
