歯並びは生活習慣で決まる? 指しゃぶり・口呼吸が小児矯正につながる理由
【蒲田・大田区|小児矯正医が解説】
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「目を離すと気づいたら指しゃぶりをしている」「まだ乳歯だから様子を見ていても大丈夫ですよね?」
小児歯科の診療をしていると、保護者の方からこのようなご質問をいただくことがよくあります。
実は、子どもの歯並びは生まれつきだけで決まるものではなく、日々の生活習慣が大きく関係していることをご存じでしょうか。
特に「指しゃぶり」や「口呼吸」といった癖は、将来的に歯並びや噛み合わせに影響し、小児矯正が必要になるきっかけとなることがあります。
この記事では、小児歯科・小児矯正の視点から、
- なぜ生活習慣が歯並びに影響するのか
- 注意したい具体的な癖
- 早めにできる対策
について、わかりやすく解説します。
結論|歯並びは「成長×習慣」でつくられます
子どもの歯並びは、
顎の成長+歯の生え方+日常の癖
これらが組み合わさって形成されます。
そのため、成長期に不適切な習慣が続くと、歯が正しい位置に並ぶスペースが足りなくなり、歯並びの乱れにつながることがあります。
なぜ生活習慣が歯並びに影響するの?
子どもの顎や顔の骨は、まだ柔らかく成長途中です。
この時期は、舌・唇・頬・呼吸の仕方など、口のまわりの筋肉の使い方によって、顎の発育が大きく左右されます。
つまり、毎日無意識に行っている癖が、少しずつ顎の形や歯の位置に影響を与えているのです。
注意したい生活習慣① 指しゃぶり
指しゃぶりは、乳幼児期には自然な行動です。
しかし、3〜4歳を過ぎても頻繁に続いている場合は注意が必要です。
指しゃぶりが続くと起こりやすいこと
- 前歯が前に押し出される(出っ歯)
- 上下の前歯が噛み合わない(開咬)
- 上顎が狭くなり、歯が並ぶスペースが不足する
「そのうちやめるだろう」と思っていても、無理にやめさせられないケースも多く、結果として歯並びに影響が出てしまうことがあります。
注意したい生活習慣② 口呼吸
本来、人は鼻で呼吸するのが自然です。
しかし、口をぽかんと開けている時間が長いお子さまは、口呼吸が習慣化している可能性があります。
口呼吸が歯並びに与える影響
- 舌が正しい位置に収まらず、顎の成長が妨げられる
- 上顎が狭くなりやすい
- 歯並びだけでなく、噛み合わせや姿勢にも影響することがある
口呼吸は歯並びだけでなく、虫歯や歯肉炎、風邪をひきやすくなる原因になることもあります。
生活習慣=必ず矯正が必要、ではありません
ここで大切なのは、
「指しゃぶりや口呼吸がある=必ず矯正が必要」ではないということです。
癖があっても、
- 成長とともに自然に改善する場合
- 顎の成長で問題が出ない場合もあります。
一方で、見た目には分かりにくくても、将来的に歯並びが乱れるリスクを抱えていることもあります。
小児期にできる大切なこと
小児期にできる一番の対策は、「今の状態を正しく知ること」です。
- 歯並びは今後どう変化しそうか
- 顎の成長は順調か
- 生活習慣がどの程度影響しているか
これらは、専門的な視点での診察が必要になります。
当院が小児矯正で大切にしている考え方
当院では、見た目だけでなく、「なぜ歯並びが乱れそうなのか」という原因を大切にしています。
生活習慣や成長発育をふまえた上で、
- 今すぐ治療が必要なのか
- 経過観察で良いのか
- どのタイミングでどんな選択肢があるのか
を、保護者の方と一緒に丁寧に考えていきます。
島田小児歯科・矯正歯科は24時間WEB予約をおこなっております。
もし、気になる点がございましたらお気軽にご予約ください。
ご来院をお待ちしております。
■蒲田・大田区で小児矯正のご相談なら
島田小児歯科・矯正歯科では、
お子さん一人ひとりの成長に合わせた
小児矯正相談を行っています。
-
今すぐ治療が必要か
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様子を見てよいのか
-
生活習慣で改善できるか
を、分かりやすく説明します。
指しゃぶり・口呼吸などお子様の習慣が気になる方は、気軽に相談ください。
