小児矯正中は虫歯になりやすい? 治療中に大切な虫歯予防のポイント
【蒲田・大田区|小児矯正医が解説】
「矯正をすると虫歯になりやすいと聞いて心配です」
小児矯正をご検討中、または治療中の保護者の方から、このようなご質問をよくいただきます。
確かに、小児矯正中は装置によっては歯みがきが難しくなり、虫歯のリスクが高くなることがあります。
ただし、正しいケアと予防を行えば、過度に心配する必要はありません。
この記事では、小児矯正と虫歯予防について、
- なぜ虫歯になりやすいのか
- 気をつけたいポイント
- ご家庭でできる予防方法
について分かりやすくご説明します。
結論|小児矯正中でも、虫歯はしっかり予防できます
矯正装置があるからといって、必ず虫歯になるわけではありません。
大切なのは、
- 矯正中のリスクを正しく知ること
- お子さまに合った予防を続けること
この2つです。
なぜ小児矯正中は虫歯になりやすいの?
矯正中に虫歯のリスクが高くなる理由はいくつかあります。
① 歯みがきが難しくなる
装置の周りは汚れが溜まりやすく、磨き残しが増えやすくなります。
② 食べかすが残りやすい
ワイヤーや装置のすき間に、食べかすが入り込みやすくなります。
③ 口の中が乾きやすい
装置の違和感から口呼吸になり、唾液の働きが弱くなることがあります。
これらが重なることで、虫歯のリスクが高まります。
小児矯正中に特に気をつけたい虫歯予防のポイント
正しい歯みがきを身につける
矯正中は、自己流では汚れが落としきれないことがあります。
歯ブラシの当て方や動かし方を、歯科医院で確認することが大切です。
フッ素を上手に活用する
フッ素には、歯を強くし虫歯を防ぐ働きがあります。
ご家庭でのフッ素入り歯みがき剤に加え、定期的なフッ素塗布も効果的です。
間食のとり方を見直す
だらだら食べは虫歯の原因になりやすくなります。
時間を決めた間食を意識することで、虫歯のリスクを下げることができます。
マウスピース矯正と虫歯予防の関係
マウスピース矯正は取り外しができるため、
歯みがきがしやすいというメリットがあります。
一方で、
- マウスピースをつけたまま飲食してしまう
- 歯みがきをせずに装着してしまう
といったことが続くと、虫歯のリスクが高まることもあります。
「装置を外せる=安心」ではなく、正しい使い方が大切です。
矯正中は「医院でのケア」も重要です
ご家庭でのケアに加えて、
歯科医院での定期的なチェックとクリーニングも虫歯予防には欠かせません。
- 磨き残しの確認
- フッ素塗布
- 虫歯の早期発見
矯正と虫歯予防を同時に進めることが、安心して治療を続けるポイントです。
当院が大切にしていること
当院では、小児矯正を「歯並びを整える治療」だけではなく、
虫歯や歯肉炎を防ぎながら進める治療だと考えています。
矯正中でも安心して通っていただけるよう、
- お子さま一人ひとりに合わせた歯みがき指導
- 予防を重視した定期管理
を大切にしています。
まずはお気軽にご相談ください
「矯正中の虫歯が心配」
「歯みがきがきちんとできているか不安」
このようなお悩みがあれば、いつでもご相談ください。
矯正と予防を両立しながら、お子さまの健やかな成長を一緒にサポートしていきましょう。
