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乳歯の時は歯の間があいている方がいい?|大田区蒲田の島田小児歯科・矯正歯科

こんにちは、大田区蒲田の島田歯科医院の院長の島田です。 島田歯科医院は子供の矯正治療、特に小児矯正をメインに行っています。子供の乳歯の時期に、歯と歯の間が適切な間隔であることが重要だというお話をしたいと思います。 例えば、歯と歯の間があいていないと、永久歯が生え変わる時に歯が重なってしまう可能性があります。そのため、歯と歯の間が開くように、顎がしっかり成長する必要があります。 どのようにして顎の成長を適切にするかと言いますと、まずは0歳からスタートすることが重要です。0歳の赤ちゃんを母乳で育てましょう。哺乳瓶を使うと顔の筋肉が使われず、口の発達が阻害されてしまいます。牛の乳を絞るように、母乳を飲むためには口と舌の動きが重要です。一生懸命、このような動きを口と舌で行ってください。こうすることで、お母様のミルクを飲むことができます。母乳を飲むことにより筋肉が成長し、顎の発達に繋がります。 次に、1歳の時には離乳食が始まります。スプーンを使って食事を与える際には、口の中にスプーンを入れてスプーンを上に持ち上げるのではなく、スプーンを水平にまっすぐ引くようにします。そのまま引くと、食べ物が口の中に入ってきます。スプーンを使って唇を支え、唇の力で食べ物を中に入れてください。このようにすることで、唇が発達し、顎の成長を促します。 次は2歳です。2歳の時には、柔らかいものだけでなく、少し大きめの食べ物を噛むようにしましょう。小さな食べ物ばかりでは筋肉が成長しないため、少し固いものや大きめのものをかぶりついて食べることが良いでしょう。人類学者の方が言っていたように、江戸時代は庶民は歯並びが良かったのです。将軍や公家などは食べ物を小さくしてお箸で上品に食べるため、顎が小さく歯並びが悪かったようです。 是非、0歳、1歳、2歳の時には、綺麗な歯並びのために上記の方法を試してみてください。島田歯科医院では小児矯正の第一人者と評価されております。小児矯正を考えている方は是非一度、私たちの診療を受けていただければと思います。ご視聴ありがとうございました。