ALIGNMENT-TEETH 0歳からのキレイな歯並び作り

良い癖付けをしましょう

食事中はテレビを
見せないように
しましょう

どうしても食事中テレビを見るようになってしまった場合はテレビを正面にまっすぐ見て食べさせるようにしましょう。テレビを横目に見ながら食事をすると、噛み癖がついて歯並びが悪くなります。

頬杖をやめさせましょう

頬杖をしていると、手が頬を押し顎の形が悪くなり、結果として歯並びが悪くなります。

仰向けで寝る習慣をつけさせましょう

横向き寝、うつぶせ寝をすると、顎に力がかかり、歯並びが悪くなります。

ご家庭でできる年齢別
ワンポイント

0歳 キレイな歯並びのために

母乳で育てましょう

赤ちゃんのとき、母乳を飲んでいたか、哺乳瓶で飲んでいたかによって、唇の力が変わってきます。
唇の力が弱いとお口ポカンとなり、口呼吸が習慣になってしまいます。
赤ちゃんが母乳を飲むとき、唇でお母さんの乳輪をしごいてミルクを集め、集まったミルクを強く吸い出して飲み込みます。
母乳を飲むことで、唇の筋肉が発達していきます。
哺乳瓶では、簡単にミルクを飲めるので唇の筋肉が正常に発育しない場合が多くなります。
母乳を飲ませることで、お口ポカンにならなくなります。母乳がとても大切となります。

1歳 離乳食のあげ方

離乳食のスプーンの使い方

離乳食を与えている時期では、子どもが離乳食を捕食する動きを覚えてもらうことが非常に重要です。多くの保護者の方がやりがちな離乳食の与え方として、スプーンで離乳食を赤ちゃんのお口に突っ込んだり、スプーンを動かして離乳食をお口の中に入れる行為があげられます。
自分で食事を取り込むことを覚えさせないと、正しい咀嚼の仕方や、丸飲み等の悪い癖もついてしまい、健やかな成長に繋がらなくなるリスクがあります。
正しい離乳食のあげ方は、スプーンを下唇に当てて、上唇が下りてくるのを確認し、スプーンを上唇に当てて水平に引き抜くことです。その際は、スプーンをすくい上げてはいけません。それにより、上唇の筋力がつきます。

POINT

離乳食を上手に食べさせるために
用意すべきもの

おすわりができるようになったら、足が固定される安定感のあるベビー椅子にするのが良いです。

2歳 よく噛む習慣をつくりましょう

よく噛んで顎と筋肉を発達させて
キレイな歯並びにしましょう

現代の食生活はやわらかいものが多いので、顎と筋肉が正しく発育せず、歯が並ぶスペースができません。やわらかいものばかりではなく、歯ごたえのあるものを食べさせましょう。

一口サイズよりも大きいものを
前歯で噛み切って、奥歯でしっかり
噛んで食べるようにしましょう

手づかみで大きなものをかぶりつく方が顎や筋肉がしっかりと成長します。

足が地面につく椅子に座らせて、
テレビを見せずに食事させましょう

食事に集中させることが重要です。テレビを切り、床にしっかり足をつけて、食事をさせてください。

指しゃぶりは3歳までに
やめさせましょう

指しゃぶりをしていると、歯並びがだんだん出っ歯になっていきます。指しゃぶりは、「さみしい」「ねむい」「おなかすいた」など心の表現でもあるので、愛情をもって指しゃぶりを止めさせてあげましょう。

3歳 色々な食材を楽しみましょう

好き嫌いの少ない子に育てましょう

この時期は、子どもの食べられる食材の幅が広がります。沢山の食材にふれ、与えることで好き嫌いが少ない子に育ちやすくなります。

噛みつぶさせる硬さの食事を与え
意識的に噛ませる

この時期は、正しい咀嚼機能を獲得するうえで最も重要な時期となります。食事の時にも意識させないと、異常な噛むリズムのままで成長してしまいますので、正しいリズムを身につけさせましょう。

できれば手づかみして前歯で
噛み切るのが理想

お箸で小さく切ったものを食べるのでは、頬も筋肉も発達しないため、大きなものを手づかみして前歯で噛み切るのが理想の食べ方です。

4歳 お口ポカンだとなぜダメか

お口ポカンを治させましょう

お口ポカンであると、歯並びが出っ歯になってしまう可能性が高いです。それ以外にも、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
お口で呼吸をしていますので、原因菌が直接体に入ってしまうためです、また、集中所も続かなくなります。
頭を使い集中していると、脳は熱を持ちます。
鼻で呼吸すると鼻のすぐ上の脳を冷やすことができますが、口で呼吸をすると脳を冷やすことができず、脳がオーバーヒートしてしまい集中力がなくなります。
お口ポカンを治すには、まず鼻で呼吸をさせる必要があります。
鼻の粘膜が充血して、鼻がつまるようであれば、耳鼻科に行って、鼻のつまりを治します。そして、唇がしっかり閉じるように唇の筋力をつけましょう。
当院ではお口ポカンを治すグッズを無料でお渡ししていますので、お気軽にご来院ください。

5歳 歯並びの治療へ

マイオブレイス

子どもの上顎前突(出っ歯)の早期初期治療では、マイオブレイスのトレーナーを使います。乳歯列や混合歯列前期までの治療に使います。前歯が永久歯に生え変わる位までですので、7歳位までの治療になります。口呼吸・低位舌・悪い嚥下の癖など筋機能癖は、不正咬合、顔面の発育不全や矯正した歯並びの後戻りの原因ともなります。この装置はこれらの口腔機能を改善し顎や歯の成長発育を正常化させて理想的な咬合状態、正しいお顔立ちに誘導する装置です。

マルチファミリー

マルチファミリーは、口腔周囲筋に働きかけ正しい舌の位置や歯並びなどの成長をサポートします。5歳から、前歯が永久歯に生え変わる7歳位までに使用できる矯正装置で、上顎前突の治療に用います。そもそも歯並びは、口呼吸(お口ポカン)、舌癖(舌を前に出したり噛んだりする癖)、逆嚥下(舌を前にだして飲み込む)など間違った筋機能により、悪くなります。マルチファミリーは、成長期の子どもの筋機能の習癖を改善する装置です。この治療の鍵は、舌の位置と機能であり、鼻呼吸と口腔周囲筋の正常な機能が習慣づけられることによって、キレイな歯並びをつくります。

プレオルソ

プレオルソは、取り外しのできるマウスピース矯正装置で、生え変わりの大切な時期の子どもだからできる「取り外し式マウスピース矯正で行う」「歯を抜かない」「殆ど痛くない」矯正のことです。当院では、プレオルソのタイプⅢを使い、子どもの受け口の早期初期治療に使います。大人の歯に生え揃ってからでは、スペースが足らずに歯を削ったり、抜いたりしないとキレイに並ばないことがほとんどです。しかし小児の時期に行う場合は、歯が生え変わることや、顎の骨の成長を利用して「抜かずに無理なく」矯正できます。プレオルソのタイプⅢは、舌側にバンパーがあり、上の前歯を前に押す力が強く反対咬合が治りやすくなります。

インビザライン・ファースト

インビザライン・ファーストは、取り外しのできるマウスピース矯正装置で、歯並びの拡大と歯並びの配列を同時に行っていきます。透明で目立ちにくいのが特徴です。当院では、インビザライン・ファースト用3Dスキャナーを導入しております。通常、矯正装置を作る際には粘土のような型取り材を口に入れて型を取ります。子どもによっては気持ち悪い場合があります。しかり、当院のインビザライン・ファースト用3Dスキャナーは光学印象といい、光を当てるだけで型を取ることができます。

POINT

3Dスキャナー

当院では、先端の3Dスキャナーを導入しています。3Dスキャナーはインビザライン・ファーストのマウスピースを作製するための機器です。通常は、印象材といった粘土のような型取りの材料を使います。子どもにとっては気持ち悪く吐き気を催す(嘔吐反射)ことがあります。この3Dスキャナーは光学印象をいい、光を当てることで型取りを行うため、嘔吐反射を起こしにくくなります。また、スキャンした後は、自分の歯型を画面上で見ることができ、また矯正後の歯型をシミュレーションで見ることができます。

費用について

矯正相談 無料
検査・診断料 キャンペーン価格11,000円
※通常22,000円
治療費 880,000円
調整料 4,400円/1回

※費用は税込表記です。

当院の費用について

島田小児歯科・矯正歯科の小児矯正治療の費用は、キレイな永久歯の歯並びにするための総合的な費用となります。
乳歯列から永久歯列になるまで、キレイな歯並びにするために責任をもって治療計画をたてていきます。
歯並びの状態と年齢に合わせて、最適な矯正装置を選択、また併用していきます。
そのための総合的な費用ですので、途中で追加料金が発生することはありません。

  • インビザライン・ファーストのみ
  • プレート(床矯正)とインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正
  • プレオルソとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正、
  • マイオブレスまたはマルチファミリーとインビザライン・ファーストのハイブリッド矯正

一律88万円となります。

来院時に矯正装置の調整料が4.400円かかりますが、歯のクリーニングもしてむし歯予防をしっかりしていきます。
他の歯科医院の矯正費用と比べて

他の矯正歯科医院の方が安いと言われることが時々ありますが、よく聞くと1期治療だけの費用である場合が多いです。
今後、2期治療の治療費がかかる場合がほとんどですので、島田小児歯科・矯正歯科の総合的な費用より、他の歯科医院の1期治療と2期治療の合計の治療費の方が結局は高くなります。
他の矯正歯科医院では、永久歯に生え変わるまでの矯正治療が1期治療で、永久歯に生え変わってからの矯正治療が2期治療と分けて治療することが多いです。
永久歯に生え変わってから歯にブラケットという金属の装置をつける2期治療がメインですので、永久歯に生え変わるまで待つか、永久歯に生え変わるまで少し改善するために1期治療を行います。
そのために永久歯になってから、歯を抜いての矯正治療になる場合が多くなります。
矯正治療は、2期治療を行うのを前提で1期治療を行いますので、1期治療の費用が安く設定されていて、2期治療費が高く設定されています。
島田小児歯科・矯正歯科は小児歯科医の小児矯正ですので、1期治療がメインで、永久歯に生え変わるまでにキレイな歯並びにすることを目指しています。
しかし、治療開始時期が遅い場合や歯並びの状態では、2期治療が必要になる場合がありますが、2期治療の費用はかかりませんので、ご安心ください。
また、他の歯科医院では、矯正装置ごとに費用がかかる設定にしていることがあります。
一つの矯正装置だけでは、キレイな歯並びになりませんので、新しい矯正装置になるたびに費用がかかっていきます。
この場合は、キレイな歯並びになるまでの合計の費用が始めにはわからないことになります。
他の歯科医院や矯正専門医で、小児矯正を行う場合は、1期治療と2期治療の費用をきちんと聞いた方がいいでしょう。
また、装置ごとに費用がかかる場合は、装置代合計費用を聞いた方がいいでしょう。

お支払い方法

お支払いは現金の他クレジットカードや
デンタルローンもご利用できます。

現金

クレジット
カード

デンタル
ローン