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子どもの矯正は痛い?痛みの原因と自宅でできる対処法

皆さん、こんにちは。
大田区蒲田にある【島田小児歯科・矯正歯科】です。
当院は、JR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線「蒲田駅」西口から徒歩4分にございます。
インビザライン・ファーストでは東京都内で症例数No.1の実績を誇り、小児矯正に強い歯医者です。

子どもの矯正は痛い?痛みの原因と自宅でできる対処法

【蒲田・大田区|小児矯正医が解説】


「矯正って痛いって聞いたけど、子どもが嫌がらないか心配…」
「痛みに弱い子どもでも矯正治療を続けられますか?」

矯正治療を検討されている保護者の方から、痛みに関するご不安を非常に多くいただきます。

 

「矯正は痛い」というイメージをお持ちの方は多いですが、実際のところはどうなのでしょうか。結論からお伝えすると、矯正治療中に多少の違和感や痛みが生じることはありますが、ほとんどのお子さまが問題なく治療を続けられる範囲です。 また、使用する装置の種類によっても痛みの感じ方は大きく異なります。

 

この記事では、

  • 矯正治療中に痛みが生じる理由
  • 装置別の痛みの特徴
  • 痛みが出やすいタイミング
  • 自宅でできる痛みの対処法
  • 受診が必要な痛みのサイン

これらをわかりやすく解説します。

 

島田小児歯科・矯正歯科は24時間WEB予約をおこなっております。 もし、気になる点がございましたらお気軽にご予約ください。 ご来院をお待ちしております。

 



 

なぜ矯正治療中に痛みが生じるのか

矯正治療中の痛みは、主に歯が動く際に生じる圧迫感・鈍痛です。

 

歯は、歯槽骨(しそうこつ)と呼ばれる顎の骨の中に埋まっており、その周囲を「歯根膜(しこんまく)」という薄い膜が取り囲んでいます。矯正装置によって歯に力がかかると、この歯根膜が伸びたり縮んだりします。この刺激が脳に「痛み」として伝わります。

 

ただし、この痛みは歯が動いているサインでもあります。歯根膜への刺激によって骨の吸収と再生が起こり、歯が少しずつ移動していきます。つまり、ある程度の違和感は治療が進んでいる証拠とも言えます。

 

また、矯正装置が口腔内の粘膜(ほっぺたの内側・唇の裏など)に当たって起こるこすれによる痛みが生じることもあります。これは装置の形状や装着位置に慣れてくると徐々に落ち着いていきます。


装置別の痛みの特徴

使用する矯正装置によって、痛みの感じ方・出やすいタイミングが異なります。

 

マウスピース矯正(インビザライン・ファーストなど)

マウスピース型の装置は、歯にかかる力が比較的穏やかに設計されています。そのため、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ないと感じるお子さまが多い傾向があります。

新しいアライナーに交換した直後の数日間は、歯が押されるような圧迫感が生じることがありますが、多くの場合2〜3日で慣れていきます。

 

床矯正(拡大装置)

床矯正は顎の幅を広げる装置です。拡大のネジを回したタイミングで、顎や歯に圧迫感が生じることがあります。痛みはネジを回した当日〜翌日にかけて出やすく、その後は落ち着いていくことがほとんどです。

 

ワイヤー矯正

金属のブラケットとワイヤーを使った装置は、調整後に痛みが出やすい傾向があります。特に調整直後の2〜3日間は、歯が浮いたような感覚・噛むと痛い感覚が出ることがあります。また、ワイヤーやブラケットの端が口腔内の粘膜に当たることで、口内炎のような痛みが生じることもあります。



装置別の痛みの比較

装置の種類

痛みの強さ

痛みが出やすいタイミング

マウスピース(インビザラインF)

少ない

アライナー交換後2〜3日

床矯正(拡大装置)

中程度

ネジ調整後当日〜翌日

ワイヤー矯正

やや強い

調整後2〜3日

痛みが出やすいタイミング

矯正治療中に痛みが出やすいのは、主に以下のタイミングです。

 

治療開始直後
矯正装置を初めて装着したときは、口腔内に異物が入ったことへの違和感・歯にかかる力への反応が出やすい時期です。多くの場合、1週間程度で慣れていきます。

 

装置の調整・アライナー交換後
定期通院のたびに装置の調整やアライナーの交換が行われます。このタイミングで新たな力が歯にかかるため、2〜3日間は違和感・鈍痛が生じやすくなります。

 

食事中
調整後の数日間は、食べものを噛むときに痛みを感じやすくなります。硬いものを噛む際に特に痛みが出やすい傾向があります。




自宅でできる痛みの対処法

矯正治療中の痛みは、自宅でのケアで和らげることができます。以下の対処法を参考にしてください。

 

① やわらかい食べものを選ぶ

装置の調整後・アライナー交換後の数日間は、噛む力が少なくて済むやわらかい食べものを選ぶことで、痛みを軽減できます。

おすすめの食べもの

  • おかゆ・雑炊・リゾット
  • うどん・そうめん
  • 豆腐・茶碗蒸し・スープ
  • ヨーグルト・プリン・ゼリー
  • バナナ・アボカドなどやわらかい果物


避けた方がよい食べもの(調整後数日間)

  • 硬いせんべい・クッキー
  • 噛みごたえの強い肉・イカ・タコ
  • 硬いフランスパン・bagel

 

② 冷たいもので冷やす

痛みがある部分を冷たいもので冷やすことで、炎症を抑えて痛みを和らげる効果があります。冷たい飲みもの(水・麦茶など)を飲む、濡れたタオルを頬にあてるなどの方法が有効です。ただし、氷を直接口に含む・頬に長時間あて続けるのは避けましょう。

 

③ 口腔内のこすれには矯正用ワックスを使う

ワイヤーやブラケットが口腔内の粘膜に当たって痛みが生じている場合は、矯正用ワックスを使用しましょう。装置の角が当たっている部分にワックスを塗ることで、粘膜への刺激を和らげることができます。矯正用ワックスは歯科医院や薬局で入手できます。

 

④ 口内炎ができた場合は口内炎用の薬を使う

装置が当たることで口内炎ができた場合は、薬局で購入できる口内炎用の軟膏やパッチを使用しましょう。ただし、口内炎が長引く場合や広範囲に及ぶ場合は、歯科医院にご相談ください。

 

⑤ 痛みが強い場合は市販の鎮痛剤を使用する

痛みが強く、日常生活に支障が出る場合は、**市販の鎮痛剤(アセトアミノフェン系)**を使用することも選択肢のひとつです。ただし、使用前に保護者の方が用量・用法を確認し、お子さまの年齢に適した薬を選ぶようにしてください。鎮痛剤に頼る必要があるほどの強い痛みが続く場合は、担当医にご相談ください。



痛みは徐々に慣れていく

矯正治療中の痛みは、治療が進むにつれて徐々に慣れていくことがほとんどです。

 

最初の数回の調整では違和感や痛みを感じやすいですが、多くのお子さまが3〜6ヶ月もすれば痛みをほとんど気にしなくなります。 「最初は痛かったけど、今は全然平気」というお子さまの声も多く聞かれます。

 

また、治療開始前に「どんな痛みが出るか」を保護者の方とお子さまに丁寧にご説明することで、「これが普通の痛みなんだ」と安心して治療を続けていただけます。当院では、痛みへの不安をお持ちのお子さまにも、できる限り寄り添った説明を心がけています。



こんな痛みは受診のサイン

以下のような痛みがある場合は、自己対処にとどまらず、担当医に相談することをおすすめします。

  • 調整後1週間以上経っても痛みが引かない
  • 特定の歯だけ強い痛みが続く
  • 顎全体が痛む・口が開けにくい
  • 装置が外れた・ワイヤーが飛び出して粘膜に刺さっている
  • 口内炎が2週間以上治らない・広範囲に広がっている

このような場合は、装置の不具合や予期せぬトラブルが起きている可能性があります。早めにご連絡・ご来院ください。

 

まとめ

  • 矯正治療中の痛みは歯が動いているサインであり、ある程度は避けられないもの
  • 痛みの強さは装置によって異なり、マウスピース型が最も痛みが少ない傾向がある
  • 痛みが出やすいのは装置の調整・アライナー交換後の2〜3日間
  • 自宅での対処法として、やわらかい食事・冷やす・矯正用ワックスの使用が有効
  • 痛みは治療を続けるうちに徐々に慣れていくことがほとんど
  • 1週間以上痛みが続く・装置のトラブルがある場合は早めに受診を



「痛みが心配で矯正に踏み出せない」というお子さまや保護者の方も、ぜひ一度ご相談ください。お子さまの状態に合った装置の選び方・痛みを最小限に抑えるための工夫など、一緒に考えていきます。


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監修者:島田小児歯科・矯正歯科 院長 島田 昌也
医院理念:多くのおこさんがむし歯のないキレイな歯並びになってほしい